次の手順をふみながら、解き進める。


●問題文を読み、その内容を線分図に示す。


●作成した線分図に記入した「比」をそろえる

 などの作業をする。


●線分図から読み取れる「比」と「具体的数値」

 との関係を式に示す。


●全体(①など)の具体的数量を求めた後、

 その値を線分図に記入し、

 再度、問題文を読み返し、誤読・誤記の有無を確認

 し、正しいとの判断の下、具体的数量を用いて見直

 しをする。


●最後に、更に、問題文を読み返し、答えにあたるも

 のが何かを確認し、立式等を通じて求める。

一般的には、はじめの全体量を示す比の種類

(ここでは○)にそろえる。

残りの比(□)すべてを○比に変え、

下図のように記入する。

   ⇒「比例式」を用いた処理でもよい。
●問題の内容を時系列に従って、線分図に示す。

 その際、必ず、最上段に全体の比①を記す。

中学受験算数
4日目について…
3日目について…

 この段階でも基準となる全体量は変わるが、

 この先を捉え、素直に「半分」を示す。
2日目について…

  注意:「残りのページの40%」なので、

     基準となる全体量は①ではない。

     必ず、「比」の種類を変える。
下記のように、「比」をそろえる作業をする。
更に、上図を見て、

比と具体的数値の双方で示されている線分箇所を探す。
探した双方の関係を式を示し、全体量①の具体的数量

を求める。
求めた全体量①の具体的数量を線分図に記入し、

問題文を読み返し、問われているものを確認し求める。


最後に、はじめの全体量の具体的数値を用いて、

時系列に従い見直しをする。
探すことができましたら…
比をそろえる作業に移る。

上図を見て、種類の異なる「比」の双方で示されている

線分箇所を探す。
1日目について…

   読んだ割合:点線  残りの割合:実線
解 法-A( HOW TO SOLVE‐A)
立式だけで、進める。
解 法-B( HOW TO SOLVE‐B)
 EXAMPLE
 感想文を書くため、買ってきた本をその日に全体の30%読み、翌日に残りの

40%を、翌々日に前日の残りの半分を読んだところ、4日目で読み終えました。

最後の日に読んだページ数は、63ページでした。

3日目は、全ページ数の何%を読んだことになりますか?
 
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探すことができましたら…