●再度、問題文を読み返し、誤認・誤記等の有無を確認
し、正しいとの判断の下、求めた相互の具体的数量を
用いて問題文通りの割合値になっているか等の見直し
をする。
●更に、問題文を読み返し、答えにあたるものが何かを
確認し、立式等を通じて求める。
●最後に、見直し…。
●一般的には、はじめの全体の数量を示すのに用いた
種類の比にそろえ、線分図中に記入する。
ここでは、
□比のすべてを「仕入れ値」=①の○比にそろえる。
探すことができましたら…
●売り値について、
「定価の30%引き」なので、基準となる全体量は
①(仕入れ値)ではなく、定価となる。
よって、異なる種類の比(□)を用いて示す。
丸覚えした下記の式を用いて、進める。
下記の手順をふみながら、解き進める。
●仕入れ値、定価、売り値のそれぞれについて、
比、具体的数値などを記しながら、線分図を作成する。
●比をそろえる作業をする。
●「①」(=仕入れ値)の具体的数量を求め、線分図中に
示す。
●再度、問題文を読み返し、誤認・誤記等の有無を確認し
、正しいとの判断の下、求めた具体的数量を用いて、
見直しをする。
●最後に、答えにあたるものが何かを確認し、
立式等を通じて求める。
EXAMPLE |
魚六の店主が築地市場で秋刀魚一尾200円で仕入れ、これに50%の利益をのせて店先に並べたが、売れないので定価の30%引きセールを実施したところ、完売した。秋刀魚一尾についての利益率は何%になりましたか? |
●仕入れ値=①とおき、次の手順をふみながら、
下図のような線分図を作成する。
●探した比と具体的数値との関係を式に示す。
⇒ただし、この例では、解き始めに「①=200円」と
定めているので、この作業は必須ではありません。
●更に、上図を見て、比と具体的数量の双方で示されて
いる線分箇所を探す。
●比をそろえる作業に移る。
上図を見て、異なる2種類の比の双方で示されてい
る線分箇所を探す。
●定価について、
基準となる全体量は①(仕入れ値)であるので、
同じ種類の比(○)を用いて示す。