次のような手順に従って、解き進める。
●問題文の内容を絵図に示す。
(ただし、解き方の確立後は、不要です。)
●構成要素の数量のすべてが、同種の構成要素であ
る場合には…、と仮定した絵図をその真下に示す。
●上記2つを比較し、その各構成要素が有する特性等
の合計の数量の「差」を求める。
●仮定した構成要素の1つを元に戻すとどうなるかを
考える。
●既述の「差」と「元戻の帰結」に基づいて、立式・
計算処理等を行い、各構成要素の数量を求める。
●問題文を読み返し、問われているものを立式等
を通じて、求める。
たとえば、…。
● ・「足が6本減れば、実際の足の合計本数になる。」
・「1匹の亀を鶴に戻すと、足の本数は2本減る。」
上記の2つの内容に基づいて、立式・計算処理等を
通じて、亀と鶴のそれぞれの数を求める。
●面積図を用いて、進める。
EXAMPLE |
湖畔の水辺に複数羽の鶴と複数匹の亀を見ることができます。合計の数は9で、足だけを見てその数を数えると、全部で30本 です。 何羽の鶴と何匹の亀が、この水辺にいますか? |
●仮定に基づく絵図の右端の「亀」を「鶴」に戻した
絵図を示す。
答え:「足の本数は、何本減る」
上記の絵図を見ている若人が、気づくこと…。
●問題文を読み返し、問われているものを確認し、
立式・計算処理等を行い、 答えを求める。
最後に、更に、問題文を読み返し、見直し…。
「足の数が何本減れば、実際の足の合計数になる?」
という質問を投げかける。
●仮に、すべてが亀であった場合…、を
前記の絵図の真下に記す。
●問題文の内容を絵図に示す。