下記のような順に従って、解き進める。
●与えられる数列を、詳細な数式図に書き示す。
●「通し番号」と「等差の個数」との関係を読み取る。
●『○番目の数』を求める式を立てる。
●問題文を読み返し、求めるものが何かを再確認し、
自ら立てた式を中心に、立式・計算等を通じて、
答えを求める。
EXAMPLE |
3、7、11、15・・・というように、ある規則に従って、数字が並んでいるとき、第30番目の数はいくつですか? |
●上記の数列を数式図に示す。
丸覚えした下記の式を用いて、進める。
〇番目の数=はじめの数 + ( 〇ー 1 ) ×<差>
100番目の数は、「3」に、番号の「100」より
「1」小さい99個の等差を加えた数だから、
「○番目の数」を求める式は、…。
●「通し番号」と「等差の個数」とを見比べる。
●「○番目の数」を求める式を立てる際、このまま抽象
的に進めずに、上記の関係に対する理解のもと、
たとえば、「100番目の数」の場合…、と考え、
下図を想像しながら、求める式を立てる。