● □ = 7 × △ + 3

    ⇒ □は、あと「4」大きければ、7の倍数

    ⇒ □は、7の倍数に4足りない数


  □ = 9 × ◇ + 5

    ⇒ □は、あと「4」大きければ、9の倍数

    ⇒ □は、9の倍数に4足りない数



●以上より、


   □ = 7 と 9 の公倍数よりも 4 小さい数
             
     = ( 7 と 9 の公倍数 ) ─ 4
●問題文の内容を、式に素直に書き記す。


   □ ÷ 7 = △ ......3

   □ ÷ 9 = ◇ ......5



●除法式を変形し、乗法式を書き記す。


   □ = 7 × △ + 3

   □ = 9 × ◇ + 5



●この乗法式の「(元)わる数」と「(元)余りの数」との

 関係を注視し、「(元)わられる数」がどのような数で

 あるかを式に書き記す。

丸覚えした下記の内容に従って、進める。


 《 「余りの数」が同じ 》

   ⇒ 求める公倍数 + 「余りの数」


 《 「不足する数」が同じ 》

   ⇒ 求める公倍数 - 「不足する数」


 《 それ以外 》

   ⇒ 下記参照
下記のような順に従って、解き進める。


●問題文の内容を、式に素直に書き記す。


●除法式を変形し、乗法式を書き記す。


●この乗法式の「(元)わる数」と「(元)余りの数」との

 関係を注視し、「(元)わられる数」がどのような数で

 あるかを式に書き記す。


●問題文を読み返し、上式に従って、答えを求める。
中学受験算数
解 法-A( HOW TO SOLVE‐A)
解 法-B( HOW TO SOLVE‐B)
 EXAMPLE
  ある数を7でわると3余り、9でわると5余る数のうち、
500に最も近い数を求めなさい。
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