●面積の大きさ(比)が定まっている三角形を含む

 ◇これよりも少し大きく、

 ◇この3辺のうちの1辺と同じ線分上にある辺を有し、

 ◇高さが共通、

 である三角形の面積の大きさ(比)を求め、

 付け加えられた三角形の面積の大きさを減法により

 求め、その大きさを与図に書き示す。

       

 
原則として、

 2つの類型について、それぞれつぎのような手順に

 従い、解き進める。


●与図を見て、次の2つの類型のいずれかを判断する。



中学受験算数

●全体の図形の面積の大きさ(比)を①とおく。
       

 

●最後に、
 問題文を読み返し、求めるものを再確認し、
 立式・筆算等を行い、求める。



●最後に、見直し…。
       

 




       

 
これらの作業・処理を繰り返す。

さらに、途中まで記すと…。


まず、①類型について…。
       

 
EDUCATION

●最後に、
 問題文を読み返し、求めるものを再確認し、
 立式・筆算等を行い、求める。



●最後に、見直し…。
       

 




       

 

●面積の大きさ(比)が定まっている三角形より

 少し小さい三角形の面積の大きさ(比)を求め、

 与図に書き示す。

  ⇒その際も、
   底辺が同一の線分上にあり、高さが共通、
   である複数の三角形を中心にみていく。
       

 
これらの作業・処理を繰り返す。

さらに、途中まで記すと…。
解 法-B( HOW TO SOLVE‐B)

●3本の線分で囲まれている小さい三角形の面積の

 大きさ(比)を①とおく。
       

 

 全体の図形の内部に引かれているすべての線分に
 ついて、
 「"①"以外、つまり、
  そのうちのいずれかの線分の両端の双方が、
  全体の図形を構成する頂点・辺のいずれかと
  接している。」

 全体の図形の内部に引かれているすべての線分に
 ついて、
  「線分の一端のみが、
   全体の図形を構成する頂点or辺のいずれか
   と接している。」
解 法-A( HOW TO SOLVE‐A)
特に、基本となる解き方に従わず、

問題を解く毎に、

具体的な面積の大きさを中心に解き進めたり、

全体の面積の大きさを①とおき比で処理したり、

と、その場の思いつきで解き進めていく。