次の手順をふみながら、解き進める。
●問題の内容を状況図に示す。
⇒「状況図の作成」については後述。
●問題文に含まれている条件等をくまなく状況図に
記入する。
●再度、問題文を読み返し、誤認・誤記の有無を確認
し、正しいとの判断の下、
「速さと比」の考え方に基づいて、手がかりを探す。
●手がかりを得た後は、そこから得られるものを求め、
求めた値等を作成した状況図に記入する。
●最後に、問題文を読み返し、答えに該当するものを
再確認し、単位等に注意しながら立式・処理を通じ
て求める。
●次に、その後ろを走る電車が自転車に追いついた図を
作成する。その際、後ろを走る電車を下図のように
ずらして作成する。
立式だけで、進める。
●最後に、問題文を読み返し、誤認・誤記等の有無を確
認し、正しいとの判断の下、作成した状況図を見て、
求まる道のり・時間・比等を求め記入する。
その後、「速さと比」の考え方に照らして、手がかりを
探す。
●次に、自転車が電車に追いつかれてからその後方を走
る電車に追いつかれるまで、自転車と(後方)電車の
運転手は、それぞれどこからどこまで移動したかを
⇒(矢印) で示す。
●真ん中の電車に自転車が追いつかれた図を作成する。
●等間隔で走る電車を図に示す。
その際、運転手も記入する。
EXAMPLE |
ある駅からとなり駅まで30分間隔で電車を運行しています。
この電車が線路に沿った歩道を一定速度で前から走ってくる人とすれちがっ
てから、27分後に、この人は次の電車とすれちがいました。
この電車の速度は、この人の速度の何倍ですか?
|
EXAMPLE |
ある駅からとなり駅まで14分間隔で電車を運行しています。
この電車が線路に沿った道路上を一定速度で走る自転車に追いついてから、
19分後に、次の電車がこの自転車に追いつきました。
この自転車の速度は、この電車の速度の何倍ですか?
|