●同時に進み始めてから、
「単位時間(1分等)経つとどうなるのか」
を考える。
☆その際、下記のことを念頭におく。
丸暗記した下記の式を用いる。
追いつかれる(追いつく)までにかかる時間
=(2人の間の道のり)÷(2人の速さの差)
今、若人達の意識の中核をなす内容は、
「 1分毎に、50mずつ、縮む。 」
とすれば、この意識に直結する質問…
つまり、
上の2つの図を見ている若人に対する質問内容は、
「追いつかれる(追いつく)までに、
2人の間の道のりは、どれだけ縮んだ?」
⇒ ここでは、「追いつかれるまでに」という現象を
別の視点からみた際、「◎◎m縮むまでに」と
捉えることができるということが求められます。
最後に、
□ 「追いつかれる(追いつく)までにかかる時間」
=「2人の間の道のりの長さが300m縮むまで
の時間」
□ 1分毎に50m縮む
ことを再確認し、立式等を通じて答えを求める。
たとえば、
分速40mで前を、分速90mでその後ろを進む2人、
2人の間の道のりが300m…
ここまで作成した図等から読み取れることは、
「 1分毎に、
2人の間の道のりは、
50mずつ、縮む。 」
である。
次のような順で考えながら、解き進める。
●進む方向が同じ2人とその間の道のりを下図のよう
に記す。
「2人の間の道のりの長さ」について、
下記の特定の2つの時点に着眼する。
ここまでを、まとめると…
⇒単位時間経つと、同じ方向に進む2人の間の道のり
は、50m(2人の速さの差に相当する長さ分)縮む。
⇒更に、単位時間経つと、
同じ方向に進む2人の間の道のりは、同じく、
50m(2人の速さの差に相当する長さ分)縮む。
●続いて、更に、
「単位時間(1分等)経つとどうなるのか」
を考える。