○○事務所

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問題2(2)を解いた思考プロセスの一例


「三角形UQRから四角形PTUSの面積を引くと何cm²になりますか」

     ➡ △UORと□PTUSの面積(cm²)の「差」は?





(△UQR と □PTUS の面積の「差」が問われている、、、ことを意識しつつ )


と併せて


(1)を解くにあたり用いた「等積」の考え方を使うのかなぁ~、、、と推察しつつ、、、



まずは、作図! をしよう………





∠UQRと∠URQは、45°なんだぁ


ということは、、、


∠QURは、直角だぁ


ゆえに、


三角形UQRは、直角二等辺三角形だぁ


判った角度の大きさや長さの等しい辺への等号を記入しよう


くまなく全て記入したいが、見づらくなるので、、、
いったん、このへんで、なにか判ることがないかなぁ・・・・



あっ と、、、



三角形QUTと三角形RUSは、合同だ

<三角形の合同条件の一つ>
一辺とその両端角がそれぞれ等しい




ということは


青色の点線で囲まれた2つの三角形の面積は、同じだぁ




ここからは、、、、

今まで、自分の頭を使って、独りでどれだけ考えながら問題と解いてきたか、、、、


「前問(1)が解けた」という余韻が残っていれば、、、、


あっ、、、、


問われている面積の差は、

三角形QSPと三角形QRSの面積の差に等しい!!!






~ 所見 ~
(1)を解くことができたのであれば、ここまでは、すんなり進むと思います




鍛錬された思考力の持ち主ですか?
と、麻布中学校がご子息に問いかけているのは、ここから先です





本題から、離れます




ここから先については、
もし、ご子息自身が、御三家を目指されているのでしたら、
ご子息本人が自力で解けるまで、
十二分に独りで考えることができる環境を整えていただくことに
周囲の大人たちがご尽力されることを願っております。




本題に戻ります…